コンサートでの事故や交通事故、あるいは麻薬、暴力、淫行事件でのメンバーの逮捕といった違法行為は論外だ。離婚、不倫、あるいはマスメディア上でのバッシングもマイナスに働きうる。このへんの判断はごく主観的である。キャスティング業務にあたる広告代理店はこのへんの事情をよく承知しているから、そういった企業が嫌がりそうな作風、あるいは「何かやらかしそうな」歌手やバンドはキャスティングの対象から最初から外している。
(参考)
AK-69 着うたフル(R)&着うた(R)無料検索
http://pc.dwango.jp/index.php/m/portal/a/artist/artist_id/21812
JAM Project 着うたフル(R)&着うた(R)無料検索
http://pc.dwango.jp/index.php/m/portal/a/artist/artist_id/205
AAA 着うたフル(R)&着うた(R)無料検索
http://pc.dwango.jp/index.php/m/portal/a/artist/artist_id/12133
KARA 着うたフル(R)&着うた(R)無料検索
http://pc.dwango.jp/index.php/m/portal/a/artist/artist_id/3442
レコード会社もこうした力学を承知のうえで、楽曲や歌手を開発する。結局、タイアップの力を借りて売ろうとするなら、曲や歌い手を「無難」な線にまとめようとする力学が各所で働く。これが重なるうちに、日本のメジャーレコード会社は、物議をかもしそうな歌の発売をことごとく自主規制する、神経質なまでのリスク回避体質に陥っていった。違法行為といった明らかなスキャンダルだけではない。現実の生々しい社会事象を取り上げたり、批判的に歌ったりする、社会性を帯びた作品でさえ敬遠される。例えば、阪神大震災の被災者のような社会的弱者を励ます歌ですら、排除された。